インフルエンザ予防のための手洗い・うがい
インフルエンザ予防は、ウイルスが体内に侵入しないように防ぐことが大切です。
外出後の手洗い・うがいは、手やのどについたウイルスを取り除くのに有効であり、感染症予防の基本です。
手洗いは手や指などに付着したインフルエンザウイルスを排除するために有効な方法であり、うがいで口の中を洗浄します。
インフルエンザウイルスは、咳やくしゃみによって散らばったウイルスを吸いこむことだけでなく、手についたウイルスが口や鼻に入ることでも感染します。
手についたウイルスを口元に持ってこないことが大切なので、帰宅後はまず手洗いを行いましょう。
よく泡立てたせっけんで15秒ほど、洗い残しやすい手の甲、指先、指の間、親指なども丁寧に。手首までしっかり洗いましょう。
指輪やブレスレッドをつけているところも、一度はずしてしっかり洗いましょう。
うがいは、まず水を口に含んだら、少し強めにぶくぶくしてから吐き出し、次はもう一度水を口に含み、のどの奥でガラガラうがいをして吐き出します。
水でうがいをした場合と、うがい薬を使った場合とでは、有効性に差はなかったという研究もあります。
インフルエンザや風邪を防ぐという目的では水のうがいでも充分です。
うがいも手洗いもこまめに行うことが大切です。