インフルエンザの感染経路
インフルエンザは咳、くしゃみ、せき、つばなどのしぶきと共に放出されたウイルスを、鼻腔や気管など気道に吸入することによって感染します。
うつさないためにも、予防するためにもマスクの着用が効果的です。
また、飛び散ったインフルエンザウイルスが付着したものを手で触ると、手から鼻や口、目、肌などを介してインフルエンザに感染することがあります。
インフルエンザに感染している人が、くしゃみやせきを手で抑えた後に触れたドアノブやスイッチなどにもインフルエンザウイルスは付着しているので注意が必要です。
感染を防ぐには、手洗いをしましょう。またマスクをつけることで、自分の手が口や鼻に触れるのを防ぐことができます。
そして、空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。
乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って50~60%の湿度に保つことも効果的です。