インフルエンザでも熱が出ない場合がある?
インフルエンザは高熱が特徴ですが、高齢者の場合はインフルエンザに感染しても高熱にならない場合があるので注意が必要です。
16~64歳がインフルエンザに感染した場合、約80%の人が37,5℃以上を超える熱を出すのに対し、65歳以上の高齢者の場合、60%以上が37,5℃以下にしかならないというデーターがあります。
高齢者の場合、熱が低いため、風邪だと思ってもインフルエンザにかかっている場合があるので注意が必要です。
高齢者がインフルエンザに感染すると、肺炎など命にかかわる合併症を引き起こすこともあります。
関節痛や筋肉痛、背中の痛みなどがある場合はすぐに病院へ行きましょう。