インフルエンザの合併症

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インフルエンザの合併症

インフルエンザ脳炎(脳症)

インフルエンザ脳炎(脳症)とは、インフルエンザのウイルスが脳に侵入して炎症を起こし、脳の機能が低下する疾患です。
インフルエンザ感染による発熱から24~48時間くらいで急激に体調が変化し、意識障害、けいれん、異常言動・行動などが高頻度にみられます。
主に1~3歳児が発症し、一説では毎年全国で200人の小児がこの脳炎・脳症のために死亡しているといわれています。
また、アスピリンなどの解熱剤が合併症と関係しているといわれていますので、むやみに手持ちの解熱剤や市販薬を使用せずに、必ず、医師に相談しましょう。


肺炎

インフルエンザによって体の抵抗力が弱くなっていると、ウイルスや細菌が肺に侵入し、炎症を起こすことがあります。

のどが痛くないのにせきが出たり、38℃以上の高熱が1週間以上続きます。また、呼吸が苦しくなることもあります。

体力が落ちている方、免疫力の弱いお年寄りが、インフルエンザや風邪の合併症として発症することが多く、
また、心臓や呼吸器に慢性の病気を持っている方、糖尿病、腎臓病、免疫不全などを持っている方もインフルエンザに伴って肺炎を合併しやすいといわれています。

二次感染による肺炎を防ぐためには、インフルエンザにかかった時は、十分な休息をとり、薬を指示通りに飲みましょう。
インフルエンザ発症後、5~7日経っても熱が下がらなかったり、咳がひどくなってきた場合は、肺炎の可能性があるため、早めに医師の診察を受けましょう。


心筋炎

心筋炎は、心臓の筋肉、すなわち心筋がインフルエンザなどのウイルスや細菌に感染することで炎症を起こす疾患です。
発熱、せき、のどの痛み、全身の倦怠感などの風邪に似た症状に続き、加えて動悸、不整脈、呼吸困難、胸痛などの症状があらわれます。
致死的な合併症となることがありますので、注意が必要です。



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